記事の要点: インモード施術を検討する際、顔や首のたるみに実際どのような変化が現れるのか気になる方は多いはずです。 実際の臨床研究データを基に、インモードフォルマの効果や施術前に確認すべきポイントを詳しく解説します。
インモード施術後、顔と首にはどんな変化が見られるのか?
ある臨床研究では、平均62.1歳(47〜76歳)の参加者15名のうち14名が最後まで施術を終え、結果に含まれました。頬・ほうれい線・下まぶた・フェイスライン・首・あご下の部位に週1回、合計4〜6回の施術が行われています。
結果としては、14名全員に何らかの改善が見られたと評価されましたが、改善の度合いには個人差がありました。顔全体の輪郭のたるみが改善したケースもあれば、フェイスラインや頬など一部の部位だけ変化が見られたケース、輪郭自体の変化はなく肌表面のゆるみだけが改善したケースもあったようです。
施術中は温かさを感じることはあっても痛みの報告はなく、施術後に一時的な軽い赤みやむくみが見られる場合があったとされています。ただし、こうした反応の出方にも個人差があるため、赤みやむくみが長く続いたり気になる症状がある場合は、クリニックに相談して状態を確認してみるのが安心です。
研究で確認された改善パターンの割合
割合 | 確認された変化 |
|---|---|
21%(3名) | 顔全体の輪郭のたるみが改善 |
50%(7名) | フェイスラインや頬など一部の輪郭が改善 |
29%(4名) | 輪郭の変化はなく、肌表面のゆるみのみ改善 |
インモードはなぜ顔と首のたるみに作用するのか?
インモードリフティングには、余分な脂肪を減らすFXモードと、肌の弾力を高めるフォルマ(FORMA)という2つの方式があります。今回紹介した研究では、フォルマを用いて施術が行われました。
インモードフォルマは、2つの電極の間に高周波エネルギーを伝えることで肌の内部に熱を発生させる仕組みです。肌表面を直接焼くのではなく、電極間を伝わる高周波エネルギーによって真皮層に熱刺激を与える点が特徴で、これにより弾力が低下してゆるんで見える肌を引き締めるサポートになる可能性があります。
顔ではフェイスラインや頬などたるみが目立つ部位、首では肌のゆるみが気になる部位に適用できますが、たるみの程度や肌の厚み、脂肪量によって必要な方式は異なります。顔と首全体に同じ方式を一律に適用するのではなく、部位ごとの状態を確認することが大切です。
💡 同じ「顔のたるみ」でも、どの部位がどの程度ゆるんでいるかによってエネルギーの当て方は変わります。
インモード施術前に確認すべきポイントは?
施術前には、まず現在の肌状態を確認しておくことが望ましいです。先ほど紹介した研究でも、すべての人が施術対象になったわけではありませんでした。
研究では、傷が治りにくい・瘢痕ができやすい体質の場合や、施術部位あるいは全身に感染症がある場合などは対象から除外されています。熱を利用する施術である以上、現在の肌にトラブルがないかを事前に確認するプロセスが必要です。
妊娠の有無
ペースメーカーや金属製インプラントの使用有無
最近他の施術を受けた履歴の有無
傷の治りやすさ・瘢痕体質かどうか
施術部位や全身の感染症の有無
インモードを検討する際に押さえておきたいこと
今回は実際の臨床研究論文をもとに、インモード施術後にどのような変化が現れたのか、どのような原理で作用するのか、施術前にはどの部分を確認すべきかを見てきました。
インモードについて調べる際は、現在の肌状態やたるみの程度、最近の施術歴などを合わせて確認することが大切です。効果の現れ方には個人差があるため、施術を検討する場合はカウンセリングで自身の状態をしっかり相談してみることをおすすめします。
よくある質問
インモード施術中は痛みがありますか?
紹介した研究では、施術中に温かさを感じることはあっても痛みの報告はなかったとされています。ただし感じ方には個人差があるため、心配な場合は事前にクリニックへ相談すると安心です。
インモード施術は何回くらい受ける必要がありますか?
研究では週1回のペースで合計4〜6回施術が行われていました。ただし必要な回数は肌状態やたるみの程度によって個人差があるため、カウンセリングで確認することをおすすめします。
インモード施術後に副作用はありますか?
研究では一時的な軽い赤みやむくみが見られたケースがあり、瘢痕や色素変化などの合併症は記録されていませんでした。ただし反応の出方は人によって異なるため、症状が長引く場合はクリニックに相談してみてください。
インモードを受けられない人はいますか?
傷が治りにくい・瘢痕ができやすい体質の方や、施術部位あるいは全身に感染症がある方は対象から除外される場合があります。妊娠中の方やペースメーカーなど金属製インプラントを使用している方も事前に確認が必要です。
インモードフォルマとFXモードの違いは何ですか?
FXモードは余分な脂肪を減らすことを目的とし、フォルマは高周波エネルギーで肌に熱刺激を与え弾力サポートを目的とする方式です。たるみの程度や部位の状態によって適した方式は異なります。