蚕室シュリンクは1回でも効果が出る?臨床研究で見る変化

蚕室でシュリンクを検討中の方へ。1回の施術で目の周りに変化が出た臨床研究を、60日後・90日後の測定結果と副作用の報告まで分かりやすく解説します。
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Nov 06, 2026
蚕室シュリンクは1回でも効果が出る?臨床研究で見る変化

記事の要点: 蚕室でシュリンク(海外名ウルトラフォーマーIII)を検討中の方に、1回の施術でも目の周りの輪郭に変化が出る可能性があることを、臨床研究をもとにお伝えします。 ただし結果には個人差があり、顔全体が同じように引き上がるわけではないため、施術前にご自身の肌状態を確認することが大切です。

シュリンクはどんな仕組みで引き上げるの?

シュリンクは、高強度焦点式超音波(HIFU)を使って、肌の奥の特定の深さに熱エネルギーを届けるリフティング施術です。肌の表面ではなく、肌の内側に超音波を集中させて、組織が引き締まるよう促す方法なんですね。

超音波が集まった部分には約60〜70℃の熱が生じて、真皮の深い層や筋膜層(SMAS)に小さな熱凝固点ができます。この過程でコラーゲンが変性し、その後に新しいコラーゲンが作られていくので、時間をかけて肌が引き締まり、ハリの改善が期待できると言われています。

「じゃあ顔全体に同じ深さで当てればいいの?」と思われるかもしれませんが、そうではないんです。顔は部位ごとに皮膚や皮下脂肪の厚みが違うので、超音波を届ける深さも変える必要があります。

💡 シュリンクは「肌の表面」ではなく「肌の内側」に熱を届けて、時間をかけて引き締めていく施術です。

蚕室でシュリンクを検討する方向けの高強度焦点式超音波リフティングの説明

シュリンクの超音波が皮膚の深い層とSMAS層に届く仕組みのイメージ

臨床研究では、部位ごとにどんな深さで照射したの?

今回ご紹介するのは、シュリンクの海外名であるウルトラフォーマーIIIを1回施術した後、顔の輪郭の変化を角度と長さで測定した臨床研究です。部位に応じて3つの深さを使い分けて施術が行われました。

研究チームは両側の顔に合計240ライン照射し、施術時間は約15〜20分でした。ここで注目したいのは、目元と頬の下側には直接照射していないという点です。代わりにおでことこめかみに超音波を届けて、眉や目の周り、中顔面の輪郭がどう変わるかを測定しています。

研究で使われた照射部位・深さ・エネルギー

施術部位

焦点の深さ

エネルギー

おでこ

2mm

0.3〜0.4J

前側のこめかみ・頬骨の横

4.5mm

0.7J

後ろ側のこめかみ

6mm

1.0〜1.2J

💡 目の周りを直接ではなく、おでこ・こめかみへの照射で変化を見た研究という点がポイントです。

おでことこめかみに深さを変えて超音波を照射するシュリンク施術のイメージ

サーマクールのショット数の決め方

1回の施術で、顔は実際にどれくらい変わった?

シュリンクを悩む方が一番気になるのは、「1回だけでも目に見える変化があるのか」という点ではないでしょうか。この研究では、シュリンクを1回施術した12名の顔を、施術前と60日後、90日後で比較しています。見た目の印象ではなく、眉や目の周りの角度・長さを実際に測定した結果です。

90日後には、眉と目の周りで実際の変化が確認されました。特に眉と眼窩(目のくぼみ)の間の距離とまぶたの縦の長さは、施術後60日目から増え始めて、90日目にもその状態が維持されていました。

研究チームは、おでことこめかみの組織が引き締まることで、眉や目の周りの組織も一緒に持ち上がったと解釈しています。一方で、眉尻や口角の周りでも上がる傾向は見られたものの、統計的に意味のある変化とまでは確認されませんでした。つまり、1回のシュリンクでも目の周りのリフトアップは期待できるけれど、顔全体が同じように上がるわけではないということなんです。

90日後に測定された主な変化

測定部位

90日後の変化

眉の頂点の角度

25.96° → 28.21°

眉と眼窩の間の距離

約0.8mm増加

まぶたの縦の長さ

約0.8mm増加

眼窩と上まぶたの間の距離

7.20mm → 6.59mm

💡 12名の小規模な研究なので、誰にでも同じ効果が出ると考えるのは難しい点に注意しましょう。

シュリンク施術前と施術後90日の眉・目周りの角度と長さを比較する臨床研究のイメージ

シュリンク1回施術後に目元のリフトアップ変化を測定した結果のグラフ

シュリンク施術後の副作用は報告されていた?

効果と同じくらい、施術後の痛みや赤みがどのくらい続くのかも気になりますよね。この研究では、12名のうち6名に施術中の痛みと軽い赤みが見られました。幸いどれも2日以内に落ち着いて、重い副作用は報告されていません。

もちろんこれは研究上の結果なので、実際の経過には個人差があります。気になる症状が長引く場合は、早めに相談することをおすすめします。

シュリンク施術後の軽い赤みや痛みの経過を確認する様子

シュリンクを受ける前に、何を確認しておけばいい?

私は、シュリンクではどれだけ強く引き上げられるかよりも、肌の状態に合わせてエネルギーを届けることのほうが大切だと考えています。同じシュリンクでも、肌の厚みや脂肪の量、たるみの程度は一人ひとり違うので、そこを十分に確認してから施術の方向を決める必要があるんです。

1回で変化が出る可能性はあっても、みなさんに同じ結果が出るわけではありません。口コミや数値だけで判断せず、ご自身の肌状態に合う施術かどうかを、まず確認してみてくださいね。

  • 肌の厚みや皮下脂肪の量

  • たるみの程度と気になる部位

  • 期待する変化と、現実的に見込める範囲

💡 後悔しないコツは、口コミより「自分の肌に合うか」を先に確認することです。

蚕室のクリニックでシュリンク施術前に肌状態を確認するカウンセリングの様子

よくある質問

シュリンクは1回だけでも効果がありますか?

臨床研究では、1回の施術後60日〜90日で眉や目の周りに変化が測定されました。ただし12名の小規模な研究で、顔全体が同じように変わるわけではなく、効果には個人差があります。

シュリンクの効果はいつ頃から現れますか?

今回の研究では、眉と眼窩の間の距離やまぶたの縦の長さが施術後60日目から増え、90日目にもその状態が維持されていました。コラーゲンの再生には時間がかかるため、変化は徐々に現れます。

シュリンク施術後に副作用はありますか?

研究では12名中6名に施術中の痛みと軽い赤みが見られましたが、いずれも2日以内に落ち着き、重い副作用は報告されませんでした。経過には個人差があるので、気になる症状があれば相談してください。

シュリンクは顔のどこにでも同じ深さで照射しますか?

いいえ。顔は部位ごとに皮膚や皮下脂肪の厚みが違うため、研究でも2mm、4.5mm、6mmの3つの深さを部位に応じて使い分けています。実際の施術でも、肌状態に合わせた調整が必要です。

シュリンクを受ける前に何を確認すべきですか?

肌の厚み、皮下脂肪の量、たるみの程度などを確認したうえで、ご自身に合う施術かを判断することが大切です。口コミや数値だけで決めず、カウンセリングで相談することをおすすめします。

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